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自社サーバーでメールソフトを利用している場合のデータ復旧

昔の会社は顧客と連絡を取る時に電話を使用していました。

電話は距離の制約を消す事が出来る画期的なツールです。

しかし電話はメッセージを記録する事が出来ないという欠点があります。

それを解消したのがパソコンのメールソフトです。


インターネット回線を通じて送受信が行われるメールソフトは、企業で働く人に重宝されています。

しかし会社で働く人の中にはバックアップを疎かにしている人もいるのです。

ハードディスクが壊れた時にメールソフトのデータが失われると、今後の仕事に差し支えがあります。


■メールソフトをサーバーから回収する

業務においてメールソフトは様々な場面で活用されます。

簡単な打ち合わせだけでなく何かの重要システムのパスワードを通知する事もあるのです。

そのためメールソフトを運用する時に、社外のサーバーではなく自社のサーバーを用いる会社が存在します。

その場合にはメールデータを復旧出来る可能性があるのです。


メールメッセージは送受信する時に必ずサーバーを経由します。

つまりパソコンのハードディスクが壊れてしまった社員のメールを、メールサーバーから回収する事が出来るのです。

サルベージしたメールデータを使ってデータ復旧する事が出来ます。

その際にはメールソフトのバックアップ機能を用いるのが定石です。


エクスポートしたデータを新しく準備したパソコンへインポートする事が出来ます。


■関係ないメールもデータ復旧されてしまう

しかしメールサーバーのバックアップデータを使用してデータ復旧する事には問題があります。

それは社員全員のメールがリストアされてしまう事です。

その際に重要なメッセージもリストアされてしまう事があります。

その中には上長しか閲覧してはいけない情報が含まれる事もあるのです。


パソコンが壊れた者が一般社員だった場合には、重要なメールを削除するというアクションが必要になります。

その際にはメールサーバーの責任者が立ち会う事も求められるため、データ復旧作業をするだけで周囲の人間へ負担を与えてしまうのです。

多くの人間を巻き込んでしまうため、個人のメールを回収するという目的だと社内の了承を得られない可能性があります。

メールメッセージのデータ復旧をするためには、バックアップデータを日頃から取得するのが最善です。


■重要なメールを削除した後も大変

重要なメールを削除した後のメールソフトの整理も大変です。

メールソフトはメッセージやアドレス帳を整理整頓する事によって使い易くなります。


本当の意味でデータ復旧を行うのであれば、リストアした後でアドレス帳とメールデータを手動で整理しなければなりません。


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